歴史の転換と公共経済学
国際公共経済学会 大会@iU。
テーマ「歴史の転換と公共経済学」。
https://ciriec.com/conference/winter/1860-2/
会長あいさつ。
アメリカ同時多発テロで幕を開けた21世紀も四半世紀を経ようとしている。
この間、サステナビリティやダイバーシティが高らかに掲げられてきた。
しかし、現実の世界は至るところで格差と分断に直面している。
ウクライナや中東の戦火も続いている。終わりは見えない。
片や、AI時代の扉は開いたばかりだ。
今年、物理学と化学でAI研究者がノーベル賞を得たことは始まりにすぎない。
AIは社会も科学も文化も変える。
この歴史の転換において、公共経済学は何を公に問い、共に答えるべきなのか。
ダイナミックに考える機会としたい。
このたび当学会は社団法人化を実行した。
今後の発展に向けて弾みがつくことを期待する。
その移行期ということもあり、今回、異例だが
大会を2年連続でiUで開催することとなった。
ぜひお楽しみください。
谷脇康彦さん、坂村健さん、生貝直人さんらも加わって、
「AIガバナンスの枠組み」について議論。
ぼくは規制より教育、のスタンスを取りつつ、
行政は規制を考える前にまず自分で使え、という立場。
今は利用推進のガバナンスであるべきフェーズで、
使わせない規制より、使わせる振興法=基本法がほしいよ。
AI規制はEUも米国も盛んに議論しているけれど、
国家に対するエンフォースはどうなのか、が気になりる。
軍事規制と同じで、果たして世界は言うことをきくのか。
米(分断)、仏(総選挙)、独(連立崩壊)、韓(戒厳令)、
そして日本がいまの体たらくで、
核兵器にも似た破壊力をもつAIをどこがどのように手懐けるのか。
最重要テーマは中国の開発に対し民主主義国家がどう向き合うか、
ではないかと感じています。
特別シンポには池田信夫さんにお越しいただき、
西田亮介さんとご対決いただきました。
西田さんへのXのブロックを池田さんが解除するという
具体的なアクションを得たことが
今回最大の成果だったのではあるまいか。
ではまた。
●iU | 学長 |
●京都大学防災研究所 | 特任教授 |
●一般社団法人CiP協議会 | 理事長 |
●一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム | 理事長 |
●一般財団法人デジタル政策財団 | 理事 |
●一般社団法人国際公共経済学会 | 会長 |
●一般社団法人デジタルリスク協会 | 理事長 |
●一般社団法人ソーシャルインパクト | 理事長 |
●一般社団法人超教育協会 | 専務理事 |
●CANVAS | 副理事長 |
●日本スタンフォード協会 | 理事 |
●日本ビジネスモデル学会 | 理事 |
●一般社団法人オープン&ビックデータ活用・地方創生推進機構 | 理事 |
●少年ナイフ | 特別顧問 |
●日本eスポーツ連合 | 特別顧問 |
●一般社団法人データ流通推進協議会 | 顧問 |
●一般財団法人大川ドリーム基金 | 評議員 |
●公益財団法人 子ども未来支援財団 | 評議員 |
●「安心ネットづくり」促進協議会 | 代表理事 |
●東京大学先端科学技術研究センター | 身体情報学分野アドバイザー |
●Superhuman Sports Committee | 発起人 |
●理化学研究所 革新知能統合研究センター(AIP) | コーディネーター |
●京丹後市 | 最高デジタル責任者 |
●活力ある地方を創る首長の会 | 特別顧問 |
●デジタル政策フォーラム | 発起人 |
●一般社団法人日本民間放送連盟 ネット・デジタル関連ビジネス研究プロジェクト | 座長 |
●融合研究所 | 主筆 |